ラトケ嚢胞

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私の脳下垂体には約2.3㎝の嚢胞があり、2022.10.3に手術する予定です。

今日はラトケ嚢胞と診断されるまで、手術をする事になるまでの過程を綴ります。

2022年6月からお付き合いを始めた彼が子どもを望んでいる事を知り、私もそれに応えたい。38歳という年齢を考えると妊娠に向けて早く行動しなきゃ。これが始まりでした。

実は月経不順で3年程、生理が来ていませんでした。(このことに対して何も危機感を持っていなかった私が本当に良くなかったと思っています・・・いつか来るだろうと楽観的に捉えて病院に行くこともしていませんでした)

妊娠できる状態なのか産婦人科で尿検査・血液検査した所、子宮と卵巣の病気はないが成長ホルモンと女性ホルモンの分泌がされていない為 自然妊娠は難しいね。妊娠を望むなら不妊治療をと話があり、

更に産婦人科の先生から、「でも卵巣・子宮は問題ないのに女性ホルモンがなぜ分泌されていないんだろう?原因を調べるために内分泌科で検査してみますか?」と提案され、違う病院の内分泌科を予約⇒検査⇒検査結果、内臓機能の問題はない。

そこで、脳からの指令では?との事で内分泌科と同じ病院の脳外科でMRIを撮った所、ホルモン分泌の司令塔である下垂体に嚢胞が見つかり。ラトケ嚢胞と診断。

脳外科・内分泌科の先生が話し合い、下垂体が指令であるホルモンのうち、成長ホルモンと女性ホルモンの分泌が少なくて他のホルモンは現時点正常なので、ラトケ嚢胞が生理不順の理由ではない。ラトケ嚢胞によって視神経への悪影響も見られない為、半年の経過観察をしていきましょう、との診断でした。

私としては年齢もあるため、女性ホルモンの分泌がされていない原因を早く突き止め、改善して生理がくる体にしたい。妊娠できる体にしたい。という気持ちで、他のレディースクリニックで血液検査の詳細な分析をしたり、漢方に相談したり、エネルギー療法?(3日で9万円だった)をしたり、、、出来る事はしたい。と焦りもありました。

ラトケ嚢胞は経過観察と言われたけど、症状を調べると不妊もある・・・本当に関係ないのかな?という疑問が募り、セカンドオピニオンを使うことに。他の病院で検査したところ、ラトケ嚢胞が成長ホルモンと女性ホルモン分泌がされていない原因で、下垂体前葉機能低下症という診断結果になり、現在難病申請中です。そして、手術をしても良くなる可能性は2割、現在良い機能が悪くなる可能性も2割、後の6割は現状維持。との事でした。

そもそも、ホルモンは一度分泌されなくなると、元に戻る可能性はとても少ないらしいです。ほとんどの方が一度ホルモン分泌が止まると分泌が復活することは難しいらしい。

だけど私は先生を信じて、自分の体の機能を信じて、良くなる可能性が2割あるなら希望を持って手術しようと決めました。

原因が解ったことは私にとって大きな進歩です。これからも妊娠できる体になるために私にできることを取り組んでいきます。

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